暗がりでくちづけを
優しいキスもぬくもりも、すべて偽りだけれど――会社員の虻川は、学生時代からの後輩である江藤に長く片想いをしていた。
告白するつもりもなかったが、その想いを江藤の友人・志田に見抜かれてしまう。
背格好が江藤によく似た志田は面倒なく寝られる相手を探していたと言い、「取引しませんか」と持ちかけられてセフレになった。
以来、志田に江藤の面影を重ね、明かりを消した部屋で虻川は抱かれ続けているが――。
※帯に記載のプレゼントフェアは電子版は対象外となりますので、お気をつけ下さい。
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