山の奥深くに独りで暮らすケモノのシアは、ある日希少種を狩りにきた人間・ライエンに捕らえられてしまう。<br />シアのようにヒトに近い姿をした希少種は、角や髪が高く売れるため、資源として囲われるのだ。<br />突然始まった人間との生活に戸惑うシア。<br />しかもライエンはケモノを毛嫌いしているようで、シアの着物を乱し肌を露わにさせたと思うと「希少種でなければ殺してる」と告げ――!?