濡れた蕾は密夜に花開く
実家の旅館を救うため見知らぬ相手との結婚が決まっている明日香は、友人たちとの旅行先でひとりの男性と出会った。
ほんの少し言葉を交わしただけなのに、なぜか頭から彼のことが離れなくなってしまう。
彼のことを好きになっていけないのに、惹かれていく気持ちは止められなくて……。
甘くとろけるような口づけ、優しく肌を撫でる指先、彼のすべてが明日香を快楽へと溺れさせていく。
この関係は一夜限りと決めた明日香は何も告げずにその場を去るけど、彼が実家の旅館に客として現れて……。
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