博多事件 三代目山口組・九州侵攻作戦 伝説の侠 夜桜銀次
昭和32年、別府の産業博覧会を舞台に、利権を独占していた井田組に対し、山口組の傘下にあった石井組が牙を剥いた。
それを阻止すべく、井田組は石井組組長・石井一郎の射殺を企てる。
しかし射殺は失敗し、石井組は井田組組長・市会議員の井田栄作の命を狙う。
その実行部隊にいたのが平尾国人・別名‘夜桜銀次’。
井田の自宅を襲撃するも標的は不在、銀次は大分県警の指名手配を受ける。
銀次の身柄は山口組に引き取られ、神戸へ。
山広組の庇護の下、潜伏生活を始める。
そして、‘明友会事件’。
銀次は攻撃部隊に参加し武勲を上げるが、騒然となった阪神地区にいることが危険になり、博多の伊豆組に引き取られる。
そこで繰り広げられた放蕩生活。
伊豆組だけではなく、企業からもカネを毟り取った銀次は、銃殺された。
これが山口組に、九州侵攻の好機を与えた。
山本健一率いる三百人の大部隊が九州入りし、一触即発の危機が迫る!
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