高校生の荻原椿はいつも優しい兄の樹が大好き。<br />兄のことは‘ダメな俺を可愛がってくれる天使’と思っていたが、もしや兄は自分に恋愛感情を抱いているのでは?と感じ始める。<br />「兄のことは大好きだけど、俺にそんなつもりは…。<br />」いてもたってもいられない日々を過ごす椿が取った行動とは――!?