俺でいいの、水戸くん(単話)
「俺のことそういう風に見てもらうことってできますか……?」仕事にも私生活にもどこか無気力な唐木に突きつけられた言葉。
真っ赤な顔でそう言った水戸くんは、親切で面倒見が良くて気の合うただの「後輩」だった、昨日までは。
ふたりきり、深夜の残業中の告白に動揺した唐木は、改めて水戸くんのことを考えるようになる。
「そういう目」で見始めた水戸くんは、唐木が今まで知らなかった顔を見せるようになり……。
不器用なふたりの恋が、ゆっくりゆっくりはじまる。
新鋭つきづきよしの新連載スタート!
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