生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第一六弾。<br />社会とつながりながら孤独死した社長、老母を残し自死した娘…。<br />人の絆の複雑さを追いながら故人の足あとを消してゆくヒューマンズのスタッフたち。<br />一方で家族に縁が薄く孤独な森内と林にとって、第二の家族ともいえる八重の病状が進んでいく。<br />愛する者の死。<br />それでも明日は訪れる。<br />自らの生命の限りを胸に生き続ける人間の足どりを描く。<br />