「君の婚約者は悪人だ――」令嬢ダフネの前に現れたのは魅力的過ぎる貴公子!?令嬢ダフネは、天才魔術師の舞台を貴族の婚約者と見た帰り道、奇術のように忽然とさらわれた。<br />そこで漆黒の瞳の貴公子オーギュストに、婚約者が実は悪人だと告げられる。<br />その言葉とオーギュストのことを忘れられずにいたダフネはパーティで彼に再会する。<br />億万長者の彼には、さらに驚くべき正体があって…!?