「これから君は自分が女だと思い知るだろう。<br />」 美しき皇帝陛下に女だとばれてしまい――処女を奪われて!?女として生まれたのを隠して、次期国王として研鑽を積むアンリは、隣国の美しく気高い皇帝ジークヴァルトの、妹姫との政略結婚を申し出るために、彼のもとを訪れる。<br />しかし皇帝はアンリを冷たい目で見つめ、言い放つ。<br />「貴殿の体を見せてくれ――」それはアンリの運命を大きく狂わせて……!?