大切に慈しみながらこの日をずっと待っていた「君が僕と同じ年になったときは…僕の全部をあげる」あの約束から10年、ずっと憧れていた茶道の家元、柳楽凪と結婚した一花。<br />幼い頃からの長い片想いが実り、幸せいっぱい☆だけど、優しすぎる彼に寂しさも感じていて…そんなとき凪の元彼女に出会い、自分よりも彼を知っていることに不安な気持ちが募り――!?