とある一夜の一軒のモーテルで繰り広げられる、摩訶不思議なラヴストーリー。<br />いや、ラヴバイオレンス? とでも表現しようか。<br />いくつかの部屋で展開される、それぞれ別なストーリーなのだが、ラストに近づくにしたがって、それが少しずつ交差して行く。<br />その構成は天才的!岡田ユキオ氏の4年ぶりくらいのコミックスだと言われているが、『レグラバザポチ』『片頬笑いの女達』の時と同じ勢いで、ブランクをまったく感じさせない。<br />必読!!