主人公・九瀬透(ここのせとおる)は、家にも学校にも本当の自分を見い出せない女子高生。<br />彼女が唯一自分の存在を感じられるのは、男と躰を触れ合う時だけ…。<br />夜の街に紛れ、重ねる見知らぬ男との危うき関係…。<br />巨匠・佐野タカシが描き出す狂気の青春がここに――。<br />※雑誌『コミックヘヴン vol.36』に掲載された同作品の「第7話 堕ちたがり」後半部分を収録しています。<br />