江戸中期。<br />絶対身分差の時代に、圧倒的権勢を誇った一人の商人がいた。<br />男の名は越後屋善兵衛――。<br />その多大なる財力で大名にすら取り込んだ男。<br />だがその正体は、武士をも飲み込む圧倒的な‘ワル’。<br />悪を越える悪・越後屋の飽くなき野望が燃え上がる。<br />圧巻の成り上がり悪漢記、ここに開幕。<br />※雑誌『漫画ゴラク No.2655』に掲載された同作品の「第20話 舞台裏」を収録しています。<br />