夫の日記に綴られた、赤裸々な不倫の記録を読み、自らも不倫の深みにハマっていく詩織。<br />年下の彼、トオルとの関係もさらに濃密さを増し、会うごとに罪の意識は薄れてゆく。<br />しかし、ふと振り返ると脳裏をよぎる。<br />『夫の日記はすべて作り話であり、夫は本当は不倫していないのではないか?』。<br />しかし詩織は、トオルとのセックスに溺れ浸り…。<br />叙情的官能不倫ストーリー最終巻。<br />