一生、傍にいろ。<br />お前は俺の、命だ──戦乱の最中、二度目の巡り逢いをした鷹景と水生。<br />「どれだけお前が恋しかったか。<br />もうはなさぬ──」「今度こそずっと傍にいるよ」抱きあい、共にあることを誓いあったふたりだったが、そんななか鷹景に婚姻話が持ち上がって──!? 領国(くに)と、民と、戦と…そしてその間に揺れるふたりの想いは、結ばれるのか? 大人気戦国恋愛絵巻、完結編!