「俺と…結婚してくれないか?」初めてなんの隔たりもなく繋がった翌朝、誠司からのプロポーズを受けた深雪。<br />奥に注がれた愛のぬくもりと誠司の穏やかな眼差しに幸せの涙があふれる。<br />「深雪は俺だけのもの、一生ね」執着という名の愛情と「彼の愛はわたしだけのもの」献身という名の執着。<br />深く愛し求め合う夫婦生活が二人にもたらすものは――。<br />