隼也はある夜、記憶喪失の男を拾う。<br />その男は、隼也が務める会社の若社長・早乙女有生だった。<br />有生のことが気になっていた隼也は、本当のことは教えず、記憶が戻るまでという名目で有生と一緒に暮らし始める。<br />隼也は有生を騙しているという罪悪感を抱きながらも、有生のことを好きになっていった。<br />そんなある日、隼也は「俺にはおまえだけだ」と有生にキスをされて……!?