家族に対して罪悪感を抱えていた黒林紬は人里離れた古寺へと逃げてきた。<br />その寺の奥に立入禁止の「こらしめ部屋」という部屋を見つける。<br />部屋にあった「こらしめ帳」という帳面には、過ちを犯した村人たちの罪状と罰が記されていた。<br />村人たちへの仕打ちに自分を重ねた紬は記録にあった陰茎に灸に据える罰を真似して、マッチの火を陰茎に当てる…。<br />気鋭作家・木陰コケコによるノスタルジックエロス。<br />遂にクライマックス。<br />