奥羽軍と共に赤カブト討伐に参加し、負傷しながらも戦友の助けで生還した十文は、故郷を守る役目に残りの生涯をかけていた。<br />「枯滝の十文編」と同じく討伐に参加した日本最強の土佐犬、紅桜の本編では語られなかった生い立ちを描いた「紅桜編」を収録。<br />