「雲ヶ浦」という海の見える街に、一人の少女・楠まよわが引っ越してきた。<br />そこで出会うのは、あたたかい下宿先、あやしい瓜二つの別人二人組、閉じこもりがちのやさしい少女と、不器用な青年。<br />まよわがそんな街にやってきた理由とは…?彼女を中心に、不思議な街で綴られる、眩しくて仄暗い日々の記録。<br />(※本電子書籍は「夢想のまち」1巻に収録されたものです。<br />重複購入にご注意ください。<br />)