大正時代、東京。<br />探偵・松之宮の助手・真夜は優秀だがどこか謎めいている。<br />そんな真夜を、外国暮らしで離れていた両親が迎えに来た。<br />松之宮探偵事務所を離れる日は迫るが、真夜は松之宮へ別れをなかなか切り出すことができずにいたが、とうとう真夜は両親とともに旅立つことに。<br />しかし迎えに来た両親は偽者だった。<br />しかも真夜を松之宮に紹介した藤枝博士も、松之宮の恩師などではなく……!?