そこは獣と人間の両方の特性を持つ「ネオヒューマン」と「人間」が共存する世界――。
人口のおよそ3％しかいない「ネオヒューマン」は少数派ゆえに偏見を受けやすく、普段はケモミミを隠し人間の姿で生活している。
「キツネのネオヒューマン」である紺野は図書館で働いているが、本当は心優しいのに強面のため周囲に怖がられてしまい悩んでいた。
そんな紺野は、人懐っこく接してくれる同僚の渉を密かに想っていたのに、突然の発情期によって渉を襲ってしまい…。
ケモケモ×人間が織りなす、とってもキュートな4つのオムニバスラブストーリー