ひとり暮らしのサラリーマン・千草が子猫だと思って拾った薄汚れた毛玉。<br />綺麗にして、ご飯を食べさせ、あたためて寝た翌朝――部屋には白くて長い髪に着物、猫耳と尻尾が生えている見知らぬ青年がいた。<br />千草を「ご主人」と呼び、懸命に仕えようとする彼に「けだま」と名付け、一緒に暮らすようになるが……。<br />電子限定おまけ付き!