まがいの器 古道具屋奇譚
二束三文の壺に詰まった遺骨の値段は三千万!?古道具にまつわる七篇の不思議譚古道具が繋ぐ人の絆の物語。
創業者が古道具屋で買った二束三文の壺のせいで会社が倒産。
壺が無価値であると知った息子の二代目社長が古道具屋に怒鳴り込んできた。
購入した「三千万円の壺」に入っていた価値とは!?街の片隅にひっそりとたたずむ古道具屋・慈空堂――。
そこに並んだ商品は、全てその客に今、必要なモノである。
古道具が見せる不思議な体験をご堪能あれ!!!表題作を含む珠玉の短編連作!!★単行本カバー下イラスト収録★
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