いきなり姿を消した槇人からの連絡に慌てて約束の場所へ向かう天惺。<br />会うなり不安と独占欲の詰まった素直な気持ちを伝えると、思いがけず涙が溢れて止まらない槇人は「さわってほしい」と一言零し――。<br />(作品:「凪がれ星 最終話」より)