夫・冬弥によって絲子は破壊された。<br />フクロウはバラバラになった絲子を抱え、すずめとともに冬弥の前から退く。<br />冬弥は大きな闇と負の感情で己れの目的のために行動する。<br />絲子は何のために生まれたのか。<br />ただ冬弥に利用されただけなのか。<br />謎が解き明かされる、運命の最終巻。<br />