京都の寺町三条にある骨董品店『蔵』でバイトする女子高生・真城葵は、この店のオーナーの孫であり、『寺町三条のホームズ』と呼ばれている家頭清貴と二人、店に舞い込む奇妙な依頼を受けることに。<br />鞍馬山山荘では大作家が残した遺品の掛け軸の謎に迫り、祇園祭の宵宵山では葵と清貴、それぞれの過去の恋話が交錯する!? 第4回京都本大賞受賞の超人気小説、コミカライズ第2弾!