穢してあげる――それが君を救う唯一の方法。<br />幼馴染の息吹を「完璧だ」と崇めるしおん。<br />ある日「いい子だから7日後にあの世に連れて行く」という天からの声と共に、しおんの背中に羽根が生え、頭には輪っかが。<br />五感を徐々に喪っていく姿に焦った息吹は、しおんを’穢す’ことを決意し…。<br />