夢と現と忘れじの君(単話)
「もう一度好きになってもらえるように頑張るよ」転勤で故郷の沖縄に戻ってきた流進(りゅうしん)を迎えたのは褐色肌に赤い髪の見知らぬ青年ジン。
自らを森の精霊「キジムナー」といい一人暮らしの祖父の家に居候するジンを怪しむ流進。
だがその姿は夢の中で繰り返し自分を抱く男にそっくりで…。
人懐っこく無邪気なジンに振り回されながらやがて自分の中で抜け落ちた記憶があることに気が付く流進。
朧げな記憶を辿った先に待つ精霊(セーマ)と人間の許されざる愛の結末とは…!?
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