後宮の花は偽りをまとう(コミック)(単話)
契約結婚の’秘密’が暴かれれば、この国は再び戦禍に巻き込まれる?? 色んな部署を渡り歩いて勤続十年、『遠慮がない・色気がない・可愛げがない』で知られる三十路手前の相(そう)の女官吏・陶蓮珠(とうれんじゅ)。
相国内で隣国「威(い)」の言葉がわかる数少ない官吏だった蓮珠は、ある日、武官姿の男に声を掛けられる。
威語がわかる独身女性を探していた彼は、蓮珠を嫁にほしいと言い出す。
冗談だと思った蓮珠は適当に返事をするが、男は「やっとみつけた理想的な相手だ。
こちらの準備を整えたら迎えに行く」と真剣な表情。
彼の名は郭翔央(かくしょうおう)。
威国の公主を娶(めと)ることを条件に、帝位に就いた新皇帝の双子の弟だった。
新皇帝と威国の公主が姿をくらましたために、蓮珠に公主の身代わりになれというのだが…?? 圧倒的中華後宮ファンタジー、待望のコミカライズ!
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