シュガーレス・シュガー(単話)
SNSへの投稿が唯一の趣味の柴田業(33歳)は、妻で母で主婦という役割に納得しながらも、どこか物足りない日々を送っていた。
小説家になるという学生時代の夢を諦めていた業は、行きつけの喫茶店で出会った新進気鋭の小説家と意気投合、その勢いで小説執筆を始める。
書き上げた小説を仕事帰りの夫に見せるも一文字も読んでくれず、満たされない気持ちを抱える業。
追い討ちをかけるように夫から小説家との関係を疑われてしまい、家を飛び出てしまう。
向かった先は小説家のいる喫茶店で――…。
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