「翠、共に果てるか」クチュクチュと響く水音、肌にあたる熱い吐息――触れたところから混ざり合うように二人、快楽に身を震わせて…。<br />逢瀬を重ねるたびに、互いを想う気持ちを募らせる翠と幸村。<br />本当に仕えるべき相手を知った翠は、ある決意をする。<br />「私は貴方のお側でずっと…!」しかし、幸村の口から出たのは翠にとって最も残酷な願いで…。<br />