優しく噛(か)んでキスして
長い廊下の奥にある視聴覚室。
その教室での記憶はなんとか風化させ始めていたハズなのに。
昔の教え子の男の子、水谷と再会。
今、その男の子はコピーリース会社の営業。
うちの学校のメンテナンス担当としてやってきた。
水谷は生徒時代、視聴覚室で教師の私の唇を無理やり奪った男の子。
よみがえるあの時の記憶。
そして今はもう教え子じゃない。
どうしよう。
もう彼のアプローチをかわせる自信がない…。
そして…? ※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載されたものを再編集したものです。
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(C)廉生麻宮(恋愛LoveMAX・秋田書店)
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