大学生のいずみは、高校時代に野球部のヒーローだった同級生・裕司に誘われ、ある不思議な場所に迷い込む。<br />そこは、妖怪たちが様々な品物を売り、望むものが何でも手に入るという不思議な市場「夜市」だった。<br />小学生の時に弟と「夜市」に迷い込んだ裕司は、「野球の才能」と引き換えに、弟を売ってしまったという。<br />ふたたび「夜市」に戻ってきた裕司の望みとは…? 魂ゆさぶる日本ホラー小説大賞受賞作、‘入魂’のマンガ化!