ぼくは知っている。
高校生のスナオが通学バスの中で見かけるサラリーマン。
彼の薬指には、指輪に隠れて噛み痕がある。
あれは誰が付けた痕だろう。
所有の証? それとも…。
いつのまにか、スナオの頭の中は、彼への妄想で頭がいっぱいになってしまう。
そんなある日、バイト先の居酒屋で偶然リーマンの彼に遭遇する。
酔っ払った彼は、スナオにキスを仕掛けてきて…!? 恋と呼ぶにはあまりにも幼く、まっすぐで痛い感情。
高校生×リーマンのエモーショナルな恋模様!ふたりの「その後」を描いた「6年目の執着」を収録!
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