Love Jossie ハイリゲンシュタットに愛の歌(単話)
普通に幸せになりたいだけだったのに、会社も恋も失った奏が、ある日出合ったのは、繊細で優しく心を撫でるピアノの音と、性格最悪のピアニスト・律。
律が紹介してくれた’彼との添い寝’(住み込み・家賃免除)の仕事を、複雑な気持ちで引き受けた奏は、彼の気まぐれで唐突にも見える言動に戸惑い気味。
それに、律の弾くピアノの音はこんなに美しいのに、奏の心をかき乱すのは何故なんだろう――。
まるで、奏のことを昔から知っているかのように、律の弾く音色は今日も奏の心をざわつかせる…。
憎らしいのに、心がほんの少し痛むような恋は、まだ始まったばかり。
(62P)(この作品はウェブ・マガジン:Love Jossie Vol.61に収録されています。
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