天堂家現当主の長女・晶から届いた茶会の招待状。<br />母屋の情報を得るため招待を受けようとするらんに対し、雅人は「行かなくていい」と言う。<br />晶とその双子の弟・周の思惑は。<br />らんに双子の魔手が迫る――。<br />※巻末に帯なし、帯付き2種類のカバーを収録。<br />