君は春に目を醒ます
7年の人工冬眠から目覚め、妹のように可愛がっていた年下の幼なじみの絃と同じ年になり、恋をした千遥。
しかし、「このままでいたい」という絃の気持ちは揺るがず、季節は春を迎えようとしていた。
そんな中、千遥は人工冬眠後のカウンセリングの一環で、これから人工冬眠することになる同級生・尾白しほりの相談役を務めることに。
しほりとの対話を通じて、自身のことや絃への想いを見つめ直す千遥。
絃と弥太郎もまた、曖昧にし続けていた自らの想いと向き合う――。
やがて春を迎える第9巻!
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