春の生贄〜花嫁は、桜色に乱れて[黒蜜](単話)
「私を抱いてください…」咲弥としばらく距離をおいて冷静に’花嫁’について考えた美夜。
わかったのは、やきもちを妬くほど咲弥を一人占めしたいという自身の独占欲、嫉妬心の存在だった。
それを認め、素直に向き合うことにした美夜は、咲弥に’捧げる’ことを改めて望むのだった。
人間界で、自分の部屋で行われた営みは、立派なお社でとまた違うドキドキを美夜に与えた。
二人はしばらくぶりの時間を取り戻すかのように、ただひたすらに――。
毎夜抱かれるたび淫らに色づく花嫁の、蜜夜のエロティックラブ!(36ページ)
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