椿、彼岸花、柊。<br />花と女性を絡めたホラー短編を3本集めた著者のオムニバス作品。<br />女手ひとつで家を守ってきた老女・絹子は、自分が嫁いできた時植えた庭の椿を分身のように思っていた。<br />ある夜、絹子の姪の紅緒が、その椿の樹が横倒しになっていると慌てて駆け込んできて…?(51P)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー増刊 戦戦恐恐 Vol.2に収録されています。<br />重複購入にご注意ください。<br />)