《涙の値段は》M電機の機密書類をライバルS電機に売りつけていた営業マン阿久津が何者かに脅迫されていた。<br />時を同じくして、ホステスのエマが10日間も休んでいた。<br />脅迫者は阿久津と関係があったエマらしい。<br />裏に何かがあると、『深夜警察』薊警介がのり出した。<br />《午前0時の主役》7編と《空が青い時男は》《ザイールの南》収録。<br />