肇と付き合い始めた茅人は、絢人の邪魔が入り関係を進展させることができずにいた。<br />「お前には俺が必要なんだ」と言う絢人に対し、「弟離れしてよ」と声を荒げる茅人。<br />絢人は、いつも三人でいたのに取り残されてしまったらと考えていた。<br />自分のせいですれ違う双子を見た肇は…。<br /> ※本電子書籍は『mimosa vol.10』収録の「臆病なぼくら 第二話」と同じ内容です。<br />