ブラック企業を退職した聖永(せな)は、あてもなく乗った電車で自然豊かな田舎町を訪れる。<br />散策を楽しんでいると、金髪にピアスをしたいかつい青年・群士(ぐんじ)に声をかけられた。<br />彼と話すうちに、身ひとつで衝動的な旅行をしていたことに気付く聖永。<br />自分の無計画さに落ち込む聖永だが、群士から「うち来る?」と提案されて……※電子版はmimosa本誌掲載時のカラーページをカラーのまま収録しています。<br />