【素敵なロマンスコミック】ウエディング・ベルは四度鳴る
まだ父が存命中だった頃、私達は、それは美しい四人姉妹で有名だったそうです。
そして15年。
末っ子のちあきに恋人が出来たらしい。
「千春お姉様は学園長としてフィアンセを10年待たせるうちに逃げられて」「捨てましたのよ。
あんな男!!」「千夏お姉様は共闘の仕事が忙しくてフィアンセに浮気されて」「あんな男!!ぶんなぐって捨ててやりましたわっ」「千冬お姉様は、私の面倒を見るためにフィアンセを待たせるうちに…」「…彼は心臓マヒで天国へ…」「そ…そんなお気の毒な男運の無いお姉様達を差し置いて、お嫁になんか」「わかったわ、ちあき」なんとか姉達の追求をかわしたちあき。
やっぱり言えないわよねえ。
私に3年越しの恋人がいるなんて…。
ところが…!?(C)文月今日子/秋水社ORIGINAL
更新中です。しばらくお待ちください。