母体保護法指定医 森下光子
様々な症状を引き起こす子宮筋腫。
でも怖がらないで。
まずはパートナーとの話し合いから始めて。
私のために、愛する人のために…。
生理に苦しむ山脇がクリニックを訪ねて来た。
症状に疑問を感じた光子は子宮ガン検診を勧める。
その結果、山脇の症状は子宮筋腫の影響だと言うことが分かった。
まずパートナーと相談してくださいと言う光子の言葉に、山脇は家で夫に相談するが、病気の心配をするどころか、それなら病状が進む前に早く子供を作ろうと言われてしまう。
子供は作らなくていいと言っていたのに。
山脇は夫に訴える。
「本当に辛いのよ!痛み止めを飲んだりしながら頑張ってきたけど、もう限界。
だから私、思い切って子宮を取ろうかって」激しく反対する夫。
そこで初めて夫がリストラの危機にさらされている事を知る。
それをきっかけに2人は正直に思いの丈を話し合う事が出来た。
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