12歳の妊娠?北の果ての楽園?(単話)
街で男たちに援助交際を持ちかけるセーラー服の少女。
倒れていたその子を助けた主婦の麻子は驚愕する。
彼女は小学6年生の12歳で、なんと妊娠していたというのだ! 入院中の少女(咲)を家族は誰も訪ねてこない。
親からも社会からも見捨てられた咲と心を通わせていく麻子。
しかし、咲の抱えていた苦しみの真相を知ったとき物語は予想外の方向へ加速していく――。
この豊かな日本の暗部で、確かに存在している傷ついた子供たちの現実。
稀代のストーリーテラーが放つ怒りと涙の大感動作。
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