メガネをかけて(単話)
【この作品は単行本『我れに五月を』にも収録されています。
重複購入にご注意ください】上の階がドタバタうるせぇと思ったら、その部屋の窓から見えたのは女みたくきゃしゃな裸の少年だった。
上の部屋にはジジイが住んでると思っていたけど――? 築何十年ものボロアパートの大家兼住人で、大学生のオレ。
件のジジイが亡くなって、荷物を引き取りに来たのは、半年前に裸を見せた少年だった。
身体も顔もきれいな少年が、どうして爺さんと一緒にいたのか気になったオレは…
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