ひとりで海を見に行こう 恋の幕切れ、そして再生(単話)
いつの時代も、どんな世も愛する気持ちは、きっと同じ――。
大学に入ったのに5月病で全くやる気の出ない、あおい。
友人に誘われ隣の大学の日本の古典を研究する会なるものに付き合いで入会する事に。
なぜか部長の稲垣に馴れ馴れしく声を掛けられる。
薪能を調べに図書館に誘われ「付き合って欲しい」と告白される。
「ナンパは嫌いだて言ったでしょ!」「ナンパじゃないって! 最初見た時からいいなと思ってたんだ。
話してみたら思った通りで。
そういうのはナンパって言わないんだよ」「付き合ったらきっとがっかりするわ。
あたしって可愛げがないの。
感情を上手く表現できないっていうか」でも稲垣さんっていい人だなあ、なんて思ってしまう自分がいる。
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