官能小説家はアリスを好む(単話)
「なんでこんなにドキってするの?」箱入り娘のアリスは、自立のために住み込み家政婦をすることに。
働くのは叔父の友人柴谷千草の家。
アリスは最終テストを受けるが、一般的な家事はクリアしたものの、エロ小説の朗読という特殊な試験に赤面してしまい、千草に不合格を告げられる。
彼は官能小説家だったのだ。
アリスがあまりに必死で食い下がるので、千草は理由を聞くことに。
話を聞き終わった千草はアリスの真剣さを認め、笑顔で採用を告げる。
そうしてアリスは家政婦として千草の家に住み込むことに。
こんなに自分の気持を聞かれたのも、受け入れられたのも、はじめて…。
千草の笑顔を思い出し、アリスは顔が赤くなるのを感じていた。
更新中です。しばらくお待ちください。