たんじょうび
「あの男の血が流れた女に挿れたいと思わない。
指だけでヒィヒィ感じる道具にすぎない」ある誕生日、母の元恋人・司お兄ちゃんから告げられた‘復讐’という名の愛の真実。
住み込み手伝いとして同居する彼の官能小説を音読させられ、生理のたび「治療」と称してアソコに指を差し込まれ…。
「いやらしい」=「すごくいい子」という調教に無垢に応え、惹かれていった私のココロとカラダ。
お母さんのかわりでいいから、お兄ちゃんのモノで最後までセックスしてほしかったのに――。
12年間、指だけで犯し弄びつづけたあなた…今度は私が淫らに‘復讐’してあげる。
表題作ほか短編を収録したオムニバス
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